sport’s blog

スポーツネタを書いていこうと思います。主に、サッカー、野球、陸上、テニスなど。

ボストンマラソン 川内選手優勝!!!

先日行われたボストンマラソンで快挙が!

 

前年は大迫選手が3位に入って、そこから長距離日本人選手の快進撃が始まりましたが、今回は川内選手がそれを上回る優勝!

 

日本人選手では1987年の瀬古選手以来の優勝!

 

この優勝がどれくらい価値があるのか?!

を簡単に書くと、

 

ワールドマラソンメジャーズの1つである

東京マラソンボストンマラソンロンドンマラソンベルリンマラソンシカゴマラソンニューヨークシティマラソンの6レースの事

 

②海外のトップランナーも参戦していた

 

③悪条件でのレース

 

やはり国内のレースで結果を出すのも大事ですが、海外勢と戦っていこうと考えた時には海外のレースに積極的に参戦していく事が大事ですね!

 

大迫選手(2017年ボストン)、設楽選手(2017年ロンドン)は共に

海外レースを走り、上位でゴールしています。

 

川内選手は勝負強さがあるので、若い選手にまだまだ負けずに頑張って欲しいですね!

世界ハーフマラソン バレンシア結果

<日本代表選手結果>

男子 個人

24位 大迫傑(NIKEORPJT) 1:01:56

46位 村山謙太(旭化成) 1:03:07

71位 園田隼(黒崎播磨) 1:04:12

82位 上門大祐(大塚製薬) 1:04:48

108位 村山紘太(旭化成) 1:06:49

 

男子 団体

12位

 

 

レース映像はまだ見ていないので、見てから詳しく書きたいと思いますが、

結果だけ見ると、日本勢男子は惨敗でしたね。

 

次のレースに期待したいと思います。

アジア大会〜ジャカルタ〜

8月に行われるマラソンアジア大会のメンバーが決定しました!

 

男子は

井上大仁選手(MHPS

園田隼選手(黒崎播磨

の2名。

 

補欠に

上門大祐選手(大塚製薬

大塚祥平選手(九電工

の2名が選ばれました。

 

今回は猛暑のジャカルタということで、設楽選手や大迫選手は出場を回避。

秋以降に記録を狙っていくとのこと。

 

個人的に今回の井上選手の出場判断はすごく良いと思います!

アウェイの過酷な環境で走らないとわからない事があると思うので、東京オリンピックを考えるといい選択だと思います。

 

あとは本人も会見で言っているように、今回は記録より「勝負にこだわる」がテーマだと思います。

過酷な環境下で井上選手らしい走りで、ぜひ優勝目指してほしいですね♫

 

園田選手は走るたびに記録を伸ばしている選手です。

2月の別府大分毎日マラソンMGCの権利を取っていますが、まだまだ伸び代があると思います。

粘りの走りで、上位争いをしてほしいですね!

 

大迫選手、設楽選手がいい記録や結果を出して、日本のマラソン界が今盛り上がっているので、全体で競いあってどんどんレベルアップして、東京オリンピックではメダルを取ってほしいですね♫

世界ハーフマラソン in バレンシア

3月24日にスペイン・バレンシアで行われる世界ハーフマラソン代表選手が決まりました!

 

男子は

村山 紘太(旭化成

大迫傑Nike ORPJT)

上門 大祐(大塚製薬

園田 隼(黒崎播磨

村山 謙太(旭化成

の5名が選ばれました。

 

それぞれのハーフ自己記録は下記。

村山紘太

1時間02分00秒(2018年2月11日:全日本実業団ハーフマラソン

大迫傑  

1時間01分13秒(2017年2月5日:香川丸亀国際ハーフマラソン

上門大祐
1時間03分28秒(2016年2月7日:香川丸亀国際ハーフマラソン
園田隼
1時間03分00秒(2016年2月7日:香川丸亀国際ハーフマラソン
村山謙太
1時間00分50秒(2014年2月2日:香川丸亀国際ハーフマラソン
 
 
記録的に見ても注目は大迫選手、村山兄弟ですね。
ハーフマラソンは特にスピードが重要なので、この3人から日本人トップが出るのかなと。
 
個人的注目は村山紘太選手です。
東京マラソンのペースメーカーもやってましたが、その走りを見る限り調子は良さそうですね!
元々スピードはあるので、今回は頑張って欲しいです!
 
園田選手、上門選手は マラソン走る上でもスピードが不足しているので、今回のハーフマラソンを気にスピードの意識も上がるとマラソンの代表にも入ってくる可能性が生まれるのではないかと思います。
 
村山謙太選手は前回のびわ湖毎日マラソンでは中途半端なレース展開で見せ場なく終わって、本人が一番悔しかったと思うので、世界の舞台で巻き返しをはかってほしいですね!
 
日本陸上長距離界が盛り上がって来てるので、今回も良いニュースが入ってくるように日本から応援したいと思います!
 
 

第73回びわ湖毎日マラソン 結果&レース総括

<結果>

1位 2:07:53 マチャリア・ディラング

2位 2:08:17 アルバート・コリル

3位 2:08:26 ジェイク・ロバートソン

4位 2:09:21 マイケル・ギザエ

5位 2:09:31 アベラ・クマ

6位 2:10:45 ダニエル・メウッチ 

7位 2:10:51 中村 匠吾(日本人1位 MGC出場権獲得)

8位 2:11:00 エゼキエル・チェビー

9位 2:11:38 今井 正人(日本人2位)

10位 2:11:48 野口 拓也(日本人3位)

11位 2:14:38 メラク・アベラ

12位 2:14:50 田中 佳祐(日本人4位)

13位 2:14:53 其田 健也(日本人5位)

14位 2:15:16 鈴木 洋平

15位 2:15:30 藤本 拓

16位 2:15:41 松尾 修治

17位 2:15:59 丸山 文裕

18位 2:16:00 西山 凌平

19位 2:16:53 サムソン・ゲブレヨハネ

20位 2:17:28 ブラッドレー・クローカー

 

レースはペースメーカーが途中で離脱したり、ペースの上げ下げが激しかったりと落ち着かないレース展開でしたが、逆を言えば自力の差が出るようないいレースになったのではないかと思います。

 

30キロ地点までは窪田選手(Toyota)が外国勢を引き連れトップを走っていましたが、そこから失速。最後はほぼ歩くようなペースになってしまいました。

 

個人的には世界と戦ってメダルをとる(3位以内に入る)という場合は、今回の窪田選手や福岡国際マラソンを走った大迫選手(NIKEオレゴンプロジェクト)、東京マラソンを走った設楽選手(HONDA)、井上選手(MHPS)のように先頭集団でレースを進めないと厳しいと思うので、こういうレースをする人は個人的には好きです!

 

ただ世界で3位以内に入るには、ペースメーカーが外れた後の30−40キロをあげれるか?か悪くてもイーブンでまとめられるか?が大事ですね!

 

日本人1位になった中村選手(富士通)は今回初マラソン

この条件、展開でこの結果は立派ですね!

練習をちゃんとつめていた。と本人も言っていたので、自信持ってレースに望んだと思います!

特にラスト2.195キロは圧巻でした!

ここは優勝したディランクにつぐタイムでした。

 

まだまだ伸び代ありそうですね!

 

今井選手(トヨタ自動車九州)は経験もあり、MGC狙いのレース展開をしたと思いますが、最後は自力の差が出てしまった。という感じでしょうか。

今後どうしていくのかに注目ですね。

 

 

これでMGC出場権獲得者が13名になりました。

 

次回はその13名について書きたいと思います!

 

 

 

東京マラソン2018 その2

今回は上位選手のラップタイムを振り返って見ようと思います!

 

<30キロ通過タイム>

1. 1:29:19 ブシェンディチ・イシマエル・チェムタン
2. 1:29:20 アモス・キプルト
3. 1:29:20 ディクソン・チュンバ
4. 1:29:20 サイモン カリウキ
5. 1:29:20 井上 大仁
6. 1:29:20 ギデオン・キプケテル
7. 1:29:20 ツェガエ・メコネン
8. 1:29:20 フェイサ・リレサ
9. 1:29:20 設楽 悠太
10. 1:29:22 モハメドレダ・エルアラビ
11. 1:29:46 コスマス・ビレチ
12. 1:30:34 山本 憲二
13. 1:30:35 木滑 良
14. 1:30:35 鈴木 健吾
15. 1:30:35 神野 大地
16. 1:30:35 佐藤 悠基
17. 1:30:35 宮脇 千博
18. 1:30:35 市田 孝
19. 1:30:54 荻野 皓平
20. 1:30:54 村澤 明伸
21. 1:30:58 田中 飛鳥

 

<35キロ通過タイム>

1. 1:44:11 ディクソン・チュンバ
2. 1:44:12 アモス・キプルト
3. 1:44:12 ギデオン・キプケテル
4. 1:44:15 フェイサ・リレサ
5. 1:44:15 井上 大仁
6. 1:44:20 サイモン カリウキ
7. 1:44:20 設楽 悠太
8. 1:45:15 モハメドレダ・エルアラビ
9. 1:45:29 ツェガエ・メコネン
10. 1:46:12 山本 憲二
11. 1:46:12 木滑 良
12. 1:46:12 佐藤 悠基
13. 1:46:12 鈴木 健吾
14. 1:46:12 神野 大地
15. 1:46:17 フアンルイス・バリオス
16. 1:46:17 宮脇 千博
17. 1:46:34 村澤 明伸
18. 1:46:34 荻野 皓平
19. 1:46:34 一色 恭志
20. 1:46:39 田中 飛鳥

 

<40キロ通過タイム>

1. 1:58:55 ディクソン・チュンバ
2. 1:59:27 アモス・キプルト
3. 1:59:31 設楽 悠太
4. 1:59:35 ギデオン・キプケテル
5. 1:59:53 井上 大仁
6. 2:00:11 フェイサ・リレサ
7. 2:01:17 サイモン カリウキ
8. 2:01:33 木滑 良
9. 2:01:51 モハメドレダ・エルアラビ
10. 2:01:54 山本 憲二
11. 2:01:55 佐藤 悠基
12. 2:01:55 宮脇 千博
13. 2:02:37 村澤 明伸
14. 2:02:38 荻野 皓平
15. 2:02:38 一色 恭志
16. 2:02:43 神野 大地
17. 2:02:46 鈴木 健吾
18. 2:02:48 フアンルイス・バリオス
19. 2:02:48 ツェガエ・メコネン
20. 2:02:56 田中 飛鳥

 

<フィニッシュタイム>

1. 2:05:30 ディクソン・チュンバ
2. 2:06:11 設楽 悠太
3. 2:06:33 アモス・キプルト
4. 2:06:47 ギデオン・キプケテル
5. 2:06:54 井上 大仁
6. 2:07:30 フェイサ・リレサ
7. 2:08:08 木滑 良
8. 2:08:45 宮脇 千博
9. 2:08:48 山本 憲二
10. 2:08:58 佐藤 悠基
11. 2:09:18 モハメドレダ・エルアラビ
12. 2:09:36 荻野 皓平
13. 2:09:43 一色 恭志
14. 2:09:47 村澤 明伸
15. 2:10:00 サイモン カリウキ
16. 2:10:13 田中 飛鳥
17. 2:10:14 山岸 宏貴
18. 2:10:18 神野 大地
19. 2:10:21 鈴木 健吾
20. 2:10:26 ツェガエ・メコネン

 

<日本人のみ35キロ〜40キロ>

1 設楽 15:11(日本人1位)

2 木滑 15:21(日本人3位)

3 井上 15:38(日本人2位)

3 宮脇 15:38(日本人4位)

5 山本 15:42(日本人5位)

 

<日本人のみ40キロ〜フィニッシュ>

1 木滑 6:35(日本人3位)

2 設楽 6:40(日本人1位) 

3 宮脇 6:50(日本人4位)

4 山本 6:54(日本人5位)

4 小泉 6:54(日本人17位)

 

やはりマラソンは35キロ以降が大事ですね!

井上選手は前半から先頭集団でレースを進め、35キロ以降が失速。

設楽選手は30キロあたりで1度遅れましたが、35キロ以降持ち直して、日本記録達成。

 

前半から2:58位のペースで行って、35キロ〜40キロを15分以内 で行けるようだと 2時間5分台も見えますね!

 

木滑選手は35キロ以降のタイムが設楽選手に続いて2番目。

40キロ以降は優勝したチュンバ選手と同タイム。

前半から先頭集団でレースを進めるようになればもう少しタイムは上がりそうですね。

 

宮脇選手は苦しい走りでしたが、終盤粘りの走りで上位まで来ました。

 

2時間6分台や世界と戦うを考えると、35キロまで先頭集団に付いて行って、35キロ以降をどうまとめるか?

が 今後のキーですね♫

 

来月のびわ湖毎日マラソンは村山謙太選手が出るので、前半からガンガン行って欲しいですね♫

東京マラソン2018

ついに出ました!!!

日本新記録

 

20位までの順位は下記の通り。

(1)チュンバケニア) 2時間5分30秒

(2)設楽悠太(ホンダ) 2時間6分11秒

(3)A・キプルトケニア) 2時間6分33秒

(4)キプケテル(ケニア) 2時間6分47秒

(5)井上大仁(MHPS) 2時間6分54秒

(6)リレサ(エチオピア) 2時間7分30秒

(7)木滑良(MHPS) 2時間8分8秒

(8)宮脇千博(トヨタ自動車) 2時間8分45秒

(9)山本憲二(マツダ) 2時間8分48秒

(10)佐藤悠基日清食品グループ) 2時間8分58秒

(11)エルアラビ(モロッコ) 2時間9分18秒

(12)荻野皓平(富士通) 2時間9分36秒

(13)一色恭志(GMOアスリーツ) 2時間9分43秒

(14)村沢明伸(日清食品グループ) 2時間9分47秒

(15)カリウキ(日本薬科大) 2時間10分00秒

(16)田中飛鳥(福岡陸協) 2時間10分13秒

(17)山岸宏貴(GMOアスリーツ) 2時間10分14秒

(18)神野大地(コニカミノルタ) 2時間10分18秒

(19)鈴木健吾(神奈川大) 2時間10分21秒

(20)メコネン(エチオピア) 2時間10分26秒

 

まずは、なんと言っても設楽選手の日本記録更新ですね!!!

途中30キロ過ぎで、一度離された時はちょっと厳しいかな。と思いましたが、そこを離されずに粘り、後半は走りのリズムが良くなって良かったですね。

30キロ〜40キロの10キロが30:11だったので、素晴らしい走りでしたね!

 

井上選手も2時間6分台で日本歴代4位の素晴らしい走りでした。

35キロまではパーフェクトの走りでしたが、35キロ〜40キロが15:38かかってしまったのが、設楽選手との差になってしまったなと。

 

1位のチュンバ選手は35キロ〜40キロを14:44秒で走っているので、

世界で勝とうと思ったら35キロ以降がキーになりますね!

 

設楽選手と井上選手と大迫選手が今の日本では頭抜けてる感じですね!

今日の2人の走りをみた感じ、条件整えば2時間5分台は出そうな空気はありますね!

ただ、勝負となった時に競り勝てるか??

が今後の課題かと思います!

 

レースを振り返り、個人的に今後の注目選手は

7位(日本人3位)の木滑選手です!

終始第2集団で手堅くレースを進めている感じでしたが、35キロ以降が素晴らしいタイムでした!

井上選手よりも早いタイムで特に40キロ以降は優勝したチュンバ選手と同タイムで参加選手の中で一番早いタイムでした!

前半のレースの進め方次第ではもっともっとタイムが伸びそうです。

 

初マラソンで注目されていた鈴木健吾選手も初マラソンとしてはまずまずのタイム。

サブテンをクリアした選手も多数出て、非常に盛り上がった大会だったと思います!

 

ただ、条件が良いコースなので、この記録だけで全てを測るのはどうかと思いますが、今後に向け期待できる選手が何名かいて、これからが楽しみですね!