第94回 箱根駅伝チーム別結果&感想 5位東海大学
1区 三上 嵩斗(3年) 1:02:48(区間7位)
2区 阪口 竜平(2年) 1:08:55(区間7位)
3区 鬼塚 翔太(2年) 1:03:29(区間3位)
4区 春日 千速(4年) 1:03:58(区間12位)
5区 松尾 淳之介(2年) 1:14:59(区間12位)
6区 中島 怜利(2年) 58:36(区間2位)
7区 國行 麗生(4年) 1:05:48(区間10位)
8区 館澤 亨次(2年) 1:06:17(区間2位)
9区 湊谷 春紀(3年) 1:11:30(区間5位)
10区 川端 千都(4年) 1:13:49(区間16位)
<レース分析>
1区は当日変更で三上選手に。レースは17キロ過ぎで動きましたが、そこについていけず区間7位。ただ、32秒差でのリレーだったのでまずまずだったと思います♫
2区は阪口選手。レース序盤は森田選手(青学)、鈴木選手(神大)らについて行きましたが、途中からついて行けず。なんとか粘りの走りで区間7位でしたが、優勝は厳しい状態に。
3区は鬼塚選手。本来はここでトップに立つ算段だったと思いますが、なかなか挽回できず。逆にトップとは3分21秒差に。それでも区間3位で順位を6位まで上げました。レース展開も難しい状況でしたが、鬼塚選手の実力を考えると物足りない結果に。
4区は春日選手。長い距離では安定して走れる選手ですが、今回は区間12位とブレーキ。もう少し粘りの走りで区間上位で走りたかったところでしょうか。
5区は松尾選手。ここでもなかなかペースが上がらず。区間12位。往路は9位でフィニッシュ。
6区は中島選手。ここから東海の巻き返しが始まります!去年も好走しているので、期待していましたが、去年以上のタイムで順位を一気に5位までUP♫
まだ2年生。特殊区間なので、来年も期待ですね♫
7区は國行選手。中島選手がいい走りをしていただけに、ここでもう少し粘りたかったところ。順位は5位をキープ。
8区は館澤選手。どこの区間に配置されるのか、楽しみにしてましたが、8区で起用。
この区間は登りがあるので、前回5区を経験している館澤選手がハマりましたね!
前半から突っ込む彼らしい走りで、区間2位の好走!順位も3位までUP!
9区は湊谷選手。彼らしい安定した走りで、区間5位。順位も3位をキープ。
10区は川端選手。全日本でもアンカーを任され、今回もアンカーに。このまま3位をキープかと思ってましたが、まさかのブレーキ。区間16位の走りで、順位も5位に!
<まとめ>
今回の東海大学は出雲優勝、全日本は2位と優勝候補にあげられていましたが、チグハグな駅伝になってしまいました。
今回の結果の要因としては、
☆エース關選手の欠場。
☆4年生3人がいずれも区間二桁順位
☆ライバルとみられてた青山学院に先着した区間が勝負が決した9区のみ
☆前半で流れに乗れなかったこと
が挙げられるかと思います。
ただ、来年は黄金世代が3年生。特別箱根に力を入れていない東海大学とはいえ、メンバーの実力、伸び代を考えれば来年も優勝候補に上がってくると思います♫
巻き返しに期待ですね☆